2023年2月定期
受験地:広島
<航海>
・最近乗船した船の名前、海域
(A)
・海図を見てクロスベアリングでの位置決定法
→どの物標を選択するか、その根拠は、 誤差三角形について 太洋航海中のジャイロエラーの測定法(種類及び方法)
(B)
・夜間レーダーを使用して位置の決定について 方位、距離どちらを使って位置決定をするか
→その根拠は、誤差の範囲について
→偽像の種類 について
<運用>
(A)
・側壁影響について、その対策 自由水影響について、復元力 図で説明
・熱帯低気圧と温暖低気圧の違い 船に火災が発生した場合の処置
(B)
・船首部材について
・前線の種類、成り立ち
・ 落水者を発見、操船方法について
<法規>
(海上衝突予防法)
(A)左転が禁じられている条文
(B)予防法第34条について
(海上交通安全法)
(A)中ノ瀬航路の航法小型船とは
(B)航路の横断方法、追い越す時の条件
(港則法)
・港内航路の規則について
(海事六法問題)
(A)国際航海に国籍証書が必要
(B) 船舶自動識別装置の作動
2023年2月定期
受験地:広島
受験者: 2名
<航海>
・レーダーの特性は何か
→直進性はレーダーのどこの精度に関わるか
→反射性はレーダーのどこの精度に関わるか
→直進性と指向性とはどう違うか
・レーダーの偽像を挙げよ
→電線で起こる偽像はどのように映るか
・距離分解能とはどういうものか
→距離分解能の限界距離を答えよ
→その値はどのように計算したのか
・Xバンドの周波数はいくらか
・GPS測位原理を説明せよ
→GPSは最低何個必要か
→疑似距離とは何か
→誤差要因を説明せよ
→PRN(疑似ランダムノイズ)とは何か
→P・C/Aコードを説明せよ
・航路標識を全て挙げよ
・瀬戸内海の水源を挙げよ
・日本はIALA何方式か
→B方式の国答えれるだけ挙げよ
・海図記載の光達距離について説明せよ
・名目的光達距離は何を基準に、数値を出すか
・F Fl R 6s 11/6Mはどのような光り方をするか、また光り方の名称を答えよ
・推測位置の求め方を説明せよ
→天測航法の流れを説明せよ
→高度を測定したときに何の値をとるか
→天測最適時刻は
→どこの空から星を測るか
<運用>
・浅水影響について説明せよ
→水深は何mくらいから影響を受けるか
→スクォート (Squat)影響とは何か
・側壁影響について説明せよ
→船体のどこが引き寄せられるか、なぜその箇所が引き寄せられるのか
・ディープタンクとは
・復原力曲線を図示し説明せよ
→何度まで傾斜可能か
→復原力を維持するためにどうすればいいか
・寒冷渦とは何か説明せよ
・500hPaの高層天気図をどのように使用するか
→発達中の低気圧はどのようにわかるか
・天気図での気圧の谷と尾根の判断方法について
・低気圧がどうなれば天候が悪化するか
・地衡風、傾度風とは何か
・特殊舵について説明せよ
・シリングラダーとは何か
・舵の種類を挙げられるだけ挙げよ
→舵の作動原理を説明せよ
・操舵機の種類を挙げよ
・浮面心、TPC、MTCについて説明せよ
→TPCとMTCはどのような時に使用されるか
・喫水計算の計算手順を説明せよ
・海中転落者発生時の措置を述べよ
→それぞれのターンの説明をせよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・予防法第18条について
・水上航空機の定義を述べよ
・2分を越えない間隔で長一、短二の汽笛信号を説明せよ
(海上交通安全法)
・指定海域とは何か
・航路横断禁止の航路を挙げよ
→なぜそのような規定か
(港則法)
・港則法で追い越す時の条件は
・14条2項の航路外待機について
(海事六法問題)
・月に一度点検しなければならない保護具は何か
・船首隔壁内に油積んではいけない船は
2022年7月定期
受験地:広島
<航海>
・レーダーの偽像の種類を挙げよ
→多重反射偽造について詳しく説明せよ。
→多重反射偽造が映りやすい船種は何か
→サイドローブ偽造について詳しく説明せよ
・視界制限状態にレーダーを使用し船位測定する場合の測定方法と手順を説明せよ
→レーダーで方位測定する場合はどこに合わせるのが良いか
→物標が大きく映ってしまう現象を何というか
→方位拡大効果の原因は何か
→視界良好時でのクロスベアリングの手順を述べよ
→物標を3つ取得した理由は
・誤差三角形が出来た場合の対処法を挙げよ
・船速を測る機器を挙げよ
・ドップラーログからどのような情報が取得できるか
→電磁ログは対地速力が出るかどうか
→ドップラーログで対地速力を出すための条件について
→ドップラーログの精度に影響を与える原因について
・海水転落者が出た場合の行動を挙げよ
・救助法のターンの種類を挙げよ
→それぞれのターン方法及び効果的な状況を述べよ
→落水者に近づく場合に注意しなければならないことは何か
→風下から救助する理由は
・ドリフト中に注意すべき事項を挙げよ
・港内における余裕水深の決定は何を考慮するか
・航海中にファイアアラームが鳴った場合の行動を説明せよ
・機関室火災によりGSポンプが使用できない場合はどうするか
→CO2消化器を使う場合の注意点は何か。
<運用>
・高層天気図を説明せよ
→高層天気図の種類とそれぞれの名称を挙げよ
→高層天気図に記載されている事項を挙げよ
→高層天気図に前線は記載されていないのか、その理由を挙げよ
・地上天気図には等高線は記載されているかどうか
→なぜ地上天気図には等高線は記載されていないのか
・高層天気図のどういう所を見て天気の変化を判断するか
・前線とは
→前線の種類を挙げよ
→閉塞前線の具体例及び発生原因を挙げよ
→前線が通過した後の天気はどうなるか
・復原力曲線を図示し説明せよ
・側壁影響とは何か
・ドラフトサーヴェイとは何か
→ドラフトを修正する必要があるのか
<法規>
なるべく条文通りに答えよとのこと
(海上衝突予防法)
・第19条について
・視界制限状態中、してはならないことについて
・第34条について
・予防法で定められている信号の種類について
(海上交通安全法)
・できるだけ航路の右側を航行しなければならない航路はどこか
→なぜ、できるだけなのか
→その航路での特別な措置を挙げよ
→航路管制を受ける船舶はどのような船舶か。
→なぜ航路管制を行っているのか
・海上交通安全法における一方通行の航路を挙げよ
・ろかいとは何か
・中ノ瀬航路において進行方向と逆向きに航行してくる船舶がいた場合、どういう操船をすべきか
→なぜ行会い船の航法が適用されないのか
(港則法)
・港則法の定める航路で禁止されていることを4つ答えよ
・港則法で追い越しが許されている航路はどこか
→どのような状況でしか追い越してはならないか
・港則法における特定港とはどこか
・499トンの船舶など、総トン数500トン未満か曖昧な船舶などがあるが、どのように識別するか
・指定港とはどのように違うか。
(海事六法問題)
・水先人用はしごを備えなければならない船舶はどのような船舶か
・貨物船安全構造証書 (SC)を掲示しなければならない船舶はどのような船舶か
2020年4月定期
受験地:広島
・G P Sの原理について
→G P Sの電波の方式
→誤差要因を挙げよ
→擬似距離について
→D O Pについて
・I A L A海上浮標識はどのようなものがあるか
→A・B方式を採用している国を挙げよ
・大圏航法の利点、欠点を挙げよ
→大圏航法図を用いた航海計画の仕方を説明せよ
→大圏航法の計算の仕方を説明せよ
→集成大圏航法の利用方法を述べよ
<運用>
・フラップラダー、シリングラダーの特性を説明せよ
→舵を切る事によって何故旋回をするのか
・乗船船舶の操舵機の種類について
→非常操舵方法を挙げよ
→操舵機室の点検時の注意事項を挙げよ
・転落者救助操船について
→転落者発見後の初期動作、シングルターン、ウィリアムソンターンについて
→なぜ転落者の風上に船を寄せるのか
・トリム計算の仕方を説明せよ
・寒冷低気圧について
<法規>
(海上衝突予防法)
・第10条について
(海上交通安全法)
・航路外待機について
(港則法)
・廃棄物の投棄について
(海事六法問題)
・日本における制限水域について